アクションすることの少なさたるや安宅和人さんって方知ってます??

2018年12月17日

実店舗の強みとは、ネット販売の弱さとは

先日、ボーナスでありました。



このツイートにあるようにボーナスぶら下げてドンキに行ったんだけど
目的は1つ。
サプリメントを買うこと。


結果からいうと、お会計はなんと2万円にもなり
レジで行列を発生させる事態に・・・


そう、嫁と2人して見事にドンキの獲物になったわけで
ただ。2人とも満足(笑)


ごちゃごちゃ書く前にネット販売でもし買っていたらどうなっていたか?
それはもちろん必要な1000円のサプリメント1つ。
アタマの良い、Amazonさんは「この商品を買った人はこれも購入しています」とか
もう1つ、もう1つとガンガン攻めてくるけど、なかなかそれに衝動的に反応する人はいない
やっぱ人間、これもどうですか???と受け身になると気が乗らないし
自ら欲しいと思えば、逆に不必要なものまで買ってしまう。


そこで、この違いはなんなのかと


とりあえず3つにまとめる


1つは私の専売特許
自書で何度も主張している「スマホの画面の大きさ」
スマホの1つの画面で見せられる最大アイテム数は9アイテムらしい。
それより、小さくすると何の商品かが画像で分からなくなるとのことだが
これには、みんな納得できると思う。
スクロールや、クリックすれば、もちろん「次の商品群」は見ることはできるが
1つのアクションを起こさせることが、現実難しいのかな??



2つめは
ネット販売。
え?と思うかもだけど、実店舗の購入においてネット販売の存在は大きい
実際、私もこれを購入したんだけど


これを購入するとき、そんなにバカ安い買い物でもないから
実際、ネットではいくらするんだ?ということと
使用者の評価はどんなものだ?という2点を
Amazonさんで確認する。実店舗にいるのにね。


Amazonもさすが直販では赤字と言われているだけかなり安いんだけど
かなりのバイイングパワーを持つドン・キホーテさんも価格では負けていない。
そこでやはり、送料の壁までは超えられず、すでに来店コストをクリアしている
我々においては、ドンキで買った方が安いわけ。
それにある程度の評価(レビュー)があれば、クロージング一直線って感じ。
Amazonさんが購入をアシストしてしまっている構図。


最後は実店舗のルート。

落合陽一氏がある対談?で
実店舗は今後、ネット販売が拡大するとなくなっていくのか?という質問に対して

「なくならないでしょ?博物館とか美術館も未だに残ってるでしょ?
あれと同じですよ。」
という展開をしていて

個人的に、鳥肌立って、もう一生忘れない言葉になっているんだけど

この感じに少しは似ていて
ネット販売は購入までのルートがあまりに合理化されていて
目的のものまで一瞬でたどり着いてしまう。
もちろん、これが強みでもあるんだけど。
店を出ることも「一瞬」でできてしまうわけ。
ホームボタン押せばいいだけだからね。

一方、実店舗は入口から出口までのルートがしっかりあって
よっぽどな目的買いでなければ、だいたい店舗が指定したルートを入口から出口まで
歩くことになる。
もちろん、それを滞在的に了承した上で消費者は来店してるよ。
ただでさえ、目に飛び込むアイテム数が9アイテムなわけがなく
90アイテム??ドンキのような、圧縮陳列が武器なレイアウトなら900アイテムも
あり得るかもしれない。

その莫大なアイテム数がゴールまでにずっと見せられること。
これは、ネット販売に不可能。今の段階では。

またアタマ良い人は、なんか思い付くんだろうけど・・・


この3つ、もちろん他に探せば出てくるけど
今強く思ったこととして、まとめさせてもらった。
ありゃ、1つめと3つめ似てね?
とかは酔っぱらってるからご愛嬌で・・・


ここを実店舗の運営者は意識して売場作りをしていこう!!!


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もし興味あるものがあればぜひ読んでください!!






















m7322 at 17:51│Comments(0)

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