子どもの思考と行動スマホのなかに住む魔物

2019年03月29日

書評 あの人はなぜ、ささいなことで怒りだすのか?

図書館とは??



なんと先日、大人になってはじめて「図書館」というものに行きました。
学生のときは、かなり行ってましたけど。





文章力のなさよ・・・



本を書いている身で、さらに読むことも大好きで、なぜこのパワースポットをいままで訪れなかったのか・・・
後悔と希望の狭間です。


みなさん知ってましたか??
図書館の本は無料で持って帰っていいんですよ!!
返すことが前提ですが。


しかも、この図書館の雰囲気。
静かさはもちろん、勤勉者の巣窟みたいな。
実際、集中力がハンパなく、30分で一冊読みましたね。



と周知の図書館の説明はここまでにして




久しぶりの書評







読んだ本はこれ!

IMG_4334



やばくないですか?
このタイトル・・・



ちなみに私はいま、人間関係に悩むビジネスパーソンへの救いとしたい本を書いています。
その中で、やっぱりこの「怒る人」というのは少なからず、関係してくるんですよね。



個人的にかなりの良本で、よくこれだけ大量の本の中で当たりを引いたなと。


さらに、大事にしたい言葉が3つほどあって、これはTwitterでつぶやいています。












ここでは
怒り出す人」の特徴をまとめていきますね。



「こうあるべき」という無意識の思考習慣
運転のとき習いましたよね?「かもしれない運転」と「だろう運転」
「飛び出してくるかもしれない」と
「飛び出してこないだろう」の意識の違いです。
健全者は前者であります。



相互性の欠如(他人に関心がない)
著者はこの「すぐに怒りだす人」のことを「神経症者」と言っています。
そして、この神経症者が唯一関係性を抱けるのは「共犯者」になることだと。
これはなにも銀行強盗などの犯罪ではなく、もっと広義での「共犯者」



偽りの人間関係を作る
基本、自分のことを知らない。
カッコイイ車をみたときに、現実の自分を知る者は単純に買わない選択をするが、神経症者は「自分が運転できないのはおかしい」と他者を責めるという。
「家族が一番」という家族一点張りも危ないと著者は言っています。



パラダイムシフトができない
ここは本中で紹介されている例えを引用した方がわかりやすい。
実際あった話らしいですが。

地下鉄で子どもがはしゃいでいる。
この時点で怒るのはまだ健全者。
親に注意すると、「今さっき、母親が死んでしまってどうもならない」と。
引用であるから、補足すると
おそらく、父親が子どもを連れていて、その子どもが泣きじゃくっていたのだろうと。
その泣きじゃくっていたのは母親を失ったからだという事実を知ったときに
怒りが収まるのが健全者。
子どもの立場にたった事実で、著者はこれをパラダイムシフトと言っていました。
多面的な視野で世界を見れるかどうかだと。


私、怒ることなどめったにないのですが、運転中がダメなんですよね・・・
運転中に人が変わるとは、よく言いますが・・・
結局はこれも、最後の「パラダイムシフト」ができていない証拠。
私もまだまだです・・・



↓私が書いた電子書籍です↓
もし興味あるものがあればぜひ読んでください!!


















m7322 at 01:20│Comments(0)

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