35歳から「一生負けない」行き方 書評断食3日間の軌跡

2019年04月27日

デジタル1年生

嘘ような本当の話



まずはこのツイートから






この日、ある企業の「総会」とやらに参加しました。


いち店長である私なんかが参加するものではなく、通常は社長やオーナーやらの「お偉いさん」が参加し、役員の決定などを行う場です。



どうなんですかね・・・



こんなことをしているのなら、店頭に立って売り込みしたほうが、販促考えたほうが、生産的だとおもうのですが、定例行事はもう疑いの余地なく遂行するこの感じ。
コミュニケーションとしては有効かもしれませんが。




まぁ、「総会」の意義はここでは語らず、その中の驚愕の一コマを紹介します。




いつもながらツイートがすべてなのですが




全体の今期の方針が大きく3つありまして、その1つが




デジタルシフト」でした。



いままで、新聞の折り込みでチラシを打ってきたが、費用対効果がそろそろ厳しいと。
ほとんどのお客様はスマホで情報を取得していると。


みなさんも必ず行ったことがある、超ミラクル大企業の1つの方針ですよ。
やっとデジタル1年生かと・・・



ただ、全く準備してこなかったわけじゃありません。
そこは「大人の1年生
(エロい1年生みたいですが・・・)



いままで1年にわたり、LINE@の友だち登録を企画したイベントやインセンティブを設け、お客様に呼びかけていたわけです。




その友だちになってくれたお客様はなんと1300人




まぁ館全体の集客を考えると、すごい数字です。



ただ、そのあとに公表した、友だち登録をしてくれたあとにブロックしている人数が
なんと400人・・・


私なら、心折れてアカウント消すレベル。




まだ、驚愕の事実は続きます




その900人の「生きているユーザー」の中で閲覧してくれているのはなんと30人前後。
いいねやコメントなどのリアクションじゃないですからね。
PVという完全に見てくれている数。


だいぶなお偉いさんは、それでもたたみかけるように続けます。




「この数字は、近隣と比べてもいい数字です。今年1年間で、友だちの登録者数を3000人目標にやって参ります」と。



思わず、吹き出しそうになりましたが、まわりのおじさんたちを見ると、どうやらマジのようです。




ちなみに、インセンティブをもうけて友だちになってもらうと言いましたが、これ



「友だち登録してくれてる〇〇プレゼント」とかの類で、コストもかかります。


もちろん、最初の一手はそれで良かったかもしれない。
ただ、3分の1がブロックしているという事実が先じゃないかと・・・



そもそも、LINE@で流しているコンテンツがクソ魅力ないからブロックするんですよ。





これって、外部からみると、すぐにわかりそうなものですが、当の本人たちは本当に気付いていない。
今回はデベロッパーの話ですが、自社のSNSもまったく同じ・・・

そんなコンテンツお客様求めてないから・・・という投稿ばかり。


その割に、頭良さそうに横文字ならべて偉そうに語るのですよ・・・



役員級の意思決定者たちがこればかりの大企業は、ようやくデジタル1年生という話でした。
個の力、小さな会社が活躍する社会はどうやら「いま」のようです。






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m7322 at 00:11│Comments(0)

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