反応しない練習 著者 草薙 龍瞬キーパーソン(4人目)

2019年06月12日

キーパーソン(3人目)

次もまた、地区担当という私の上司になります。




この方との出会いも古く、宮崎にいたときからなのでもう8年ほど前でしょうか。
初めのほうは、やはりキーパーソン2人目の上司があまりに影響力が強く、地区担当も1年単位でよく変わるので、とくに思い入れはなかったです(笑)



そして、熊本きてすぐにモチベーションMaxな私は、猛烈な「読書」を始めます。
店の目の前が本屋で、仕事終わったらすぐにそこに寄り、毎日のように本を買っていた。



そこで得た知識、情報を私は振りかざすことになります。



着任したばかりで、なめられたくもなかったから、とことん振りかざします。
すると、ほとんどのスタッフと次々に揉め事が起きました。



本を読んでいる私は、まだ「本の力」を信じ、コミュニケーション術や悩み解決術を読み漁り、実行するのですが、すべてうまくいかない。



とうとう私は、「読書」をやめました。
しかも、裏切られた感でしょうか・・・
かなりの強い意志でやめました。



そして、この3人目のキーパーソンである地区担当に変わったときに
この方は猛烈に「読書」を勧めてきます。



私は正直に言いました。
以前私はとても本を読む人間だったが、なんの役にも立たなかったと。



池田さんは人を変えようと思ったんですね・・・
読書は自分を変えるものです。成長させたり、知識が増えたり、考えが広がったり



そのあとも何度も何度もその上司はいろいろな本を勧めてきて、もう一度読んで見ようと思って読んだのが「ちきりんさん」の本でした。








これです。


でもいま考えれば、ちょっと前に話題になった







これとあまり違いがないような・・・
すごいですよね!




偶然にも、ちきりんさんのわかりやすい本が私にはすごくあっていて
古本などを巡って、すべての本を集めました。



ここから、また本に魅了される人生が始まります。
本の話に脱線していきそうなので、話を戻します・・・





そのあともこの上司とは一緒だったのですが、キーパーソン2人目の上司とは違い何かパッとするものがないのです・・・
とくに売場マネジメントが突出しているわけでもない、コミュニケーションも控えめです。
この上司、私のTwitterアカウントをフォローしているので言葉気を付けないといけませんが、ぶっちゃげ「俺の方が仕事できるんじゃね??」なんて考えたこともありました(笑)





これというきっかけもないまま、私たちの距離は時間の経過で近づいてはいきましたが、ふと気付くとこの上司、否定をまったくしないのです。


人に寄り添う力」なんて言葉でも何か物足りないですが



・店長(現場)の立場を優先してくれる
・人の悪口など一切言わない
・繰り返しになりますが否定をしない
・覚悟を決めている



あるとき、こんな話をしてくれました。


ある店長が店舗の利益向上のためにアルバイトの残業代を自分の現金で支払っていたというのです。
私もその店長のことはよく知っており、会議などで3ヵ月に1回合うか合わないかでしたが、そのときにもよく人件費削減のために自分の公休日に合わせて参加していると言っていました。
売場のオペレーションも上手で、私も上からでなんですが評価していました。

その残業代を封筒で渡している事実がアルバイトの家族の方から本部の人事課に伝わったこともあり、厳しいですが解雇となってもおかしくありません。
そのときの担当がこの上司で、その店長を評価しているところもあり、どうにか解雇だけは免れて欲しいと、あの手この手で奮闘したようなのです。


もちろん絶対にやってはいけないことですが、その根本的な姿勢。店舗の利益を少しでも改善したいという強い思いの表れでもあるんです。
利益がちょっと改善されたからって別に評価もされないし、給料もあがらないんですよ・・・


そして、上司は「もしそのとき店長が解雇になっていたら私は辞めてました」と言いました。
もちろん、教えてくれたのはそれがあって半年以上後のことですが。



自分の立場、役職を守るため奮闘している上司が多いなか、この上司だけは店長を守ることを徹底していました。覚悟があったのです




最近でもありました。
夏の賞与を決める評価シートで定性評価を自分で記入する欄があり、他の店長たちはこの記入に全神経と莫大な時間をかけ、自分の成果を超過大評価します。(実際、1日かけて書いていた人を見たことがあるので間違いないです)


会社が定量的な評価の差を過去一度もやってこなかった怒りがある私は300文字は書けるであろうその広い記入欄に毎回「とくになし」と1秒で書いて送っていました。
書いても無駄だし、力ない者が自分でする定性評価ほど醜いものはないと思っているので。


しかし、毎回毎回その上司は「今回も池田さんがトップの評価でした」とフィードバックしてくれます。




半年ぐらい前に新しい上司になり、一ヵ月ほど前に同じように評価シートの記入がありました。
私は同じように「とくになし」で送ろうと思っていました。
ただですね・・・
今回、数字が過去最高に悪かった私はこう書いて送りました。
数字がすべて」と。


すると、後日その新しい上司から連絡があり、「池田さん、この文はまずいです・・・」
「人事課から必ず戻ってきてしまいます」と。


その上司も悪い方ではないので、私も言葉に気を付けながらこう言います
「今までの評価シートはすべてとくになしで送っていたのですが・・・」と。


すると上司が
「マジですか・・・池田さんはそれはきっと前の担当がちゃんとした文章を加筆していたのでしょう」と。



驚きました。
ただ、このような裏でこっそり系が本当に多い上司なのです。




私が本を書いていることにも興味を持ってくれて、実際にまんがびとの平田さんに紹介をして、何冊か本も書いてます。



私同様に社会情勢や、イノベーティブなことにも興味があり、本当に貪欲な方です。
この上司となら、1日中話していても話が尽きないですね。



2人目のキーパーソンである上司とはまたタイプが違い、うまく表現ができず、この方を本気で語るとこれまた一冊の本ができそうなので、このあたりでやめておきます。




↓私が書いた電子書籍です↓
もし興味あるものがあればぜひ読んでください!!


















m7322 at 20:42│Comments(0)

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
反応しない練習 著者 草薙 龍瞬キーパーソン(4人目)