2017年05月

2017年05月09日

ミルク牧場のスゴ技経営

今年のGW最終日前日、長女が2泊3日の林間学校的なものに参加しており、特に休みも取らずこのまま終わるか~と思っていたら、なんと次女が明日、学校でGWの思い出を発表ということを聞き、急遽明日どこに行こうかと探したところ、熊本県阿蘇のミルク牧場という場所を発見。仕事を休み、家族で出かけることにした。

 

車で1時間ぐらい、後半山道を上っていくと到着。

開店直後ではあったが、結構な人がチケット売場に並んでいた。

 

チケットを買い、赤色シールを渡され施設内に入った。

その赤いシールが今回のスゴ技になる。

 

手渡された時、説明がされたが長くてちょっと覚えていない。

シールには「お友達とじゃんけんをしよう!」

と書いてある。

 

説明も聞いていなかったので、最初は良く分からず支払いをしたという証明かなと思い、胸の目立つ場所に貼って歩いていた。

 

じゃんけんをしている人を良く目にするが、あまり気にせずに施設を歩いていた。

ただ、「施設」という見方をするとヤギや馬、ちょっとしたアスレチックがあるだけでそんなに広くもなく全体をなんとなく見渡せる感じで

「これは半日持つか?」「子供達は喜んでくれるか?」という不安があった。

 

最初に牛の乳搾りの体験があったので、半信半疑させたところ子供が異様に喜び少しホッとした。

 

次にヤギのエサやり。

次女の名前が「めい」なので

ヤギが餌欲しさに「めぇ~めぇ~」鳴いているのが

「めい」を呼んでいる声と重なり、みんなですごく笑った。

 

三女が牛の余りの臭さに吐いてしまうトラブルなんかもあり、乗馬、アイス作り、ヤギのレースなど色々なイベントをこなしていき、気付く。

これは、体験型の価値の提供施設だと。

あとから、ホームページ見たらわかったがそう謳ってある(笑)

 

お昼に牛の丸焼き実演などを見ながら、ノンアルコールビールと一緒に最高の昼食を取っているなか、子供達が色々なところでじゃんけんをして負けた人が買った人にあのシールをあげている。

 

このシールは全部で5色あり、入場時に家族、グループで1色1枚ずつ配られる。家族、グループ内で交換ができないようにだ。

 

退場時に5色のシールを身につけていると景品がもらえるとの事。

 

それら全てがやっと理解できた時、そっと自分の胸からシールを剥がし、子供の胸に貼った。

知らない子供からじゃんけんを仕掛けられるからであるが、これが大人の対応かと自分で自分が残念な気持ちになった。

 

お昼も過ぎ、人がかなり多くなってきて賑わっていた。

それは、あちこちで知らない人に声をかけじゃんけんをしている声であった。

うちの子もなんだかんだであと1枚で5色が揃うという状況になり

恥ずかしながらも、知らない子に「じゃんけんしよう」と声をかけまくっていた。

やっと、三女のみが5色集まり、時間も16時を過ぎていたので

景品をもらって帰ろうと出口にむかうと、なんとお姉さんにもらったのは

らくがきちょう一冊のみ・・・

しかし、誰も不満を口にするものはおらず、満足して帰っていった。

帰りの道でも「また来よう」という気持ちにもなり、このミルク牧場の

運営は素晴らしいと思った。

 

お分かりのように、施設、イベントなどで感動、満足を勝ち取るのではなく知らない人達との会話の機会を提供し、あたかも全員で参加しているかのごとく感じさせるものであった。

 




m7322 at 22:43|PermalinkComments(0)ブログ