ペップトークユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集 石角完爾

2017年11月27日

自書の評価

電子書籍ではあるが、何冊か本を書いている。


Amazonとかになると丁寧にレビューをつけてくれる人がいる。


レビュー自体が付くことが全くないから、ほとんど見ないのだが


今まで3回ほどコメントありでついたことがある。


そして、先日厳しいレビューを頂戴し


生意気ながらもショックを受けてしまった自分が今はおかしくてたまらない。


その一部始終を書いておく。



当然、☆は1つ。


内容は(覚えている範囲で)


「タイトル、見出しはそれらしいことを書いてあるが
全く根拠がなく、本の中でホリエモンも言っているがとあるが
所詮、その程度の本である。もっと勉強して欲しい」とあった。


このレビューにしばらく傷ついたのだ(笑)


どうしてこんなにひどいこと言うのかと。


まず、考えたのは


「こいつ、ただのクレーマーだな!他のレビューも見てみよう
きっと、全て悪いレビューをつけてるに違いない!!」と。


ここまで自信過剰では、こんな感じになってしまうのだ。


他のレビューも見てみると

たしかに厳しい評価を下しているところもあるが

良いものはしっかり称賛し、その評価が「役に立った」という

評価すら多くされている。

つまり、決してクレーマーではなく

有能なAmazonユーザーだったのだ。


まず私はこの人が高評価している本をなんとか見つけ即購入。


「国語ゼミ」という本だった、大人のための国語の教科書らしい。


私からすれば、「じゃあ、あなたが良本だというのはどんな本だ!見てやろうじゃないか」


ぐらいの必死な抵抗である。


この本は半分ぐらい読んでるので、また別の機会に内容は書こうと思う。



さて、この人のレビューに戻るが、なぜ今は笑っていられるかということだ。


1つは
悪いレビュー1件付いただけで何落ち込んでだということ。
そもそも、Amazonでも楽天ブックスでもレビュー自体がついていないことがほとんど。
まして、有名な著者の方たちが出された本も悪いレビューは1件どころではない。
(もちろん、良いレビューがほとんどだが、どんなに良本でも1つは悪いレビューがつく)
ちょっと文章が得意だからといって、最近執筆を始めた素人の書いた本が
良いレビューのみで埋め尽くされるなんて思うことが、調子が良すぎるというもの。



2つめは
この厳しい意見をくれた人が言った「ホリエモンが言った~」のクダリである。
細かくは覚えていないが、20ほど見出しがある中で、ホリエモンの話題を出していたのは
後半の16、17あたり。
そのとき読んでいたホリエモンの「多動力」にある
電話をしてくる人と仕事をするな!という表現で
同じ考えであったし、そこの見出しにも電話でなくメールで報告する合理性を説きたい
場面だったから、引用したことを書いたうえで一ケ所足させてもらった表現である。
つまり、その厳しい意見をくれた人は、まずは私の書いた本を買ってくれて
最後まで読んでくれて、評価してくれているのだ。


そこの部分に「なんだよコイツ!クレーマーかよ!!」は

我ながら情けないセルフペップトーク(笑)

むしろ、まずは感謝だろ!


最後にこの人が言っている「根拠がない」という指摘。

もちろん、根拠は大いにあるはずなのだが、

それはあくまで主観であり、客観的にこの本を

見たときには「根拠がない」のだ。

そうなると、私の全ての本も根拠が弱い可能性があるし

今後の書き方におて、客観的な根拠の設定が必要だと

私の成長を危惧してくれているのだ。


しかも、最後には「勉強して欲しい」と成長まで期待してくれている。
(さすがにこれは無理があるか。単なる皮肉だろう)


ということで、いっちょ前に傷ついてんじゃね~よという話で


そこまでのレベルではまだないということ。


読み手が求める根拠をしっかり考えよう。























m7322 at 00:29│Comments(0)

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